救済史シリーズ お問い合わせ リンク
救済史シリーズトップシリーズ紹介著者紹介お知らせ
神学者たちを驚愕させる本 救済史シリーズ1、2,3巻
牧会者と神学者、信徒たちの間にまで霊的に大きな反響を呼んでいる連作著書「神の救済史的経綸の中から見る救済史シリーズ」第三巻が出版されました。
2007年10月、第一巻「創世記の系図」に続き2008年5月、第二巻の「忘れていた出会い」、そして今年3月、第三巻「永遠に消えない契約の灯火」が出版されました。
多くの人から尊敬されている碩学のミン・ギョンベ博士(延世大学 神学科 名誉教授)が1巻目の著書を読み、“敬意”に近い書評をしたことで話題を集め、今では牧会者と神学生たちが「探して読む本」として評価されています。1〜2巻はそれぞれ3万部以上販売され、3巻は発刊1ヶ月で1〜2版2万部がすべて販売され話題になりました。キリスト教書籍として、それも神学的な内容を含む著書が多くの人に愛されることは非常に珍しいことです。
聖書に深く、理論的に近づきながらも、一般読者たちがわかりやすく、かつ面白く読めるようにしたという点。だから読者たちは本を読んでみると、まるで散らばっていたパズルのピースが合わさっていくように聖書を理論的に理解することができると語っています。
ページのトップへ
この本をさらに引き立たせるのは、徹底的に聖書から始まり、聖書の中から答えを見つける姿勢です。「著者の頭の中には、聖書全体の膨大な文章がすべて索引化れていると言っても良いでしょう。無尽蔵な聖書の金鉱、その鉱脈の地図が実に鮮やかに描かれています。」(ミン・ギョンベ 延世大学 名誉教授)「この本は、聖書の御言葉で溢れています。これは著者が如何に聖書を愛しているのかを見せてくれます。著者は聖書の深遠な泉から生命の水を汲み上げて飲んでいます。」(Dr. Frank James, アメリカ リフォームド神学大学院 総長)という評価を聞くほどに著者は聖書を深く研究しています。「ノアはアブラハムと58年間、同時代を生きていた。」「ノアが箱舟を建てた期間は世間で知られている120年ではなく、100年にも満たない期間だ。」など、固定観念を取り除く命題が聖書を通して隙間なく立証されています。

神学者や牧会者たちが教派を越えて讃辞を送っているのもこのためです。ジュ・ジェヨン博士(前 韓神大学 総長)、ジャン・グァンヨン監督(基督教 大韓監理会 前任 監督会長)、ソン・ギホ博士(前 聖潔大学 総長)、ド・ハンホ博士(浸礼神学大学校 総長)など、各教派を代表する重鎮神学者たちがこぞって救済史シリーズについて高く評価するということは簡単なことではありません。
第一巻「創世記の系図」は、人類の始祖アダムから信仰の先祖アブラハムまでの年代を見つめます。第二巻の「忘れていた出会い」は、アブラハムからモーセの出エジプト、そしてモーセの後継者ヨシュアまでの歴史を取り上げています。そして、第三巻「永遠に消えない契約の灯火」はダビデ王の時代までが紹介されています。これらの本のキーワードはすべて「系図」です。
ページのトップへ
特に著者パク・ユンシク元老牧師は、救済史シリーズ1〜2巻も価値が大きいが、第3巻はさらに価値が高いと強調しています。
マタイによる福音書1章に出てくるイエス・キリストの系図はヘブル語で「ビブロス・ゲネセオス」、すなわち「系譜の本」「歴史の本」「起源の本」という意味です。創世記5章に記録されたアダムの子孫の系図はヘブル語で「セフェル・トーレドート」、やはり「系図の本」という意味です。
しかし、実際に記録されている系図の絶対量は聖書全体で1ページを超えません。“1ページの本”、なぜ神様はイエス様の系図をあえて「本」と表現されたのでしょうか…。
パク・ユンシク元老牧師の救済史シリーズを読むと、こんな疑問がまるで雪が溶けるかのように解き明かされていきます。それは、「産み」「産み」という言葉が何度も繰り返される系図の一行一行を通じて、神様の切ない心情、胸を詰まらせて救済史のつるが繋がる事を待ち焦がれる摂理、どうしてもうまく話すことができない内情、時には人間の罪悪に目を留めず見過ごしてくださる愛が、本1冊分ほどに詰められているということを悟るようになるからです。著者は系図のたった一行の記録を土台として、神様の御わざの歴史をカイコの絹糸を解くように解説しています。
ここには一切の想像も推定も介入していません。ただ聖書を通して聖書を解いてます。すでに碩学のジュ・ジェヨン博士(前 韓神大学 総長)は、救済史シリーズの書評を通して「衝撃を受けるほどに驚いたのは、重要な旧約聖書の単語を原語から解いているという点、聖書の内容を聖書で理解しようと思っている点だ」と感嘆されました。
ミン・ギョンベ博士(延世大学 神学科 名誉教授)もやはり「驚愕の心情でこの本を精読しました。この著書は現代に於ける歴史研究の教科書として最も斬新な指針であり、その方法論の透明さにおいて異彩を放っています。これこそ歴史精神のキリスト教的造形と言えるでしょう。この著書は近年稀に見る名著で、我々の教会や大学の図書、国内外の多くの人々に閲読されるべき貴重な財産であると確信しています。」と語りながら、絶賛を惜しみませんでした。

著者は、48年前から1日2時間の祈り、3時間の聖書朗読を誓願した後、一日も欠かさずにその決心を実行してきたと言います。そして彼の言葉に少しの偽りもないということを、この巨大な労作「救済史シリーズ」がその内容の深さと広さを通じて証しています。
「この不足な僕を通して、神の働きの一助でも成されたことがあるとしたら、それは80歳の齢を重ねた罪人が行ったことではなく、すべて主が成された事であると告白致します。」(「創世記の系図」著者による序文から)という著者の告白は韓国の教界、さらには全世界の教会にもっと大きく響き渡っていくことを期待します。救済史シリーズはこれからも続けて出版され、全12巻発刊される予定です。
ページのトップへ
救済史シリーズ第1巻 神の救済史的経綸の中から見る 創世記の系図救済史シリーズ第2巻 神の救済史的経綸の中から見る松明の契約とその成就 忘れていた出会い救済史シリーズ第3巻 神の救済史的経綸の中から見るイエス・キリストの系図 永遠に消えない契約の灯火