[ みぎわ会とは ]
　高齢化社会を迎えた今、老いを豊かに生きるために、互いに自分の力の及ぶ限りは人を助け、自分の力の及ばないところでは、人の助けを快く受け入れる、そのような愛の交わりが求められています。

「みぎわ会」は、キリスト教の愛の精神に基づき、その求めに応えることを願って生まれました。

[ 「みぎわ会」の名称 ]
「みぎわ会」の名称は、聖書の言葉「主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴いたもう」（詩編23編2節）から取りました。

[ 「みぎわ会」の活動 ]
「みぎわ会」は、65歳以上の人に対して、介護保険の及ばない領域における生活支援活動を行います。

1)　家庭内外の仕事援助、ならびに精神的援助
　　（住宅修理、庭の手入れ、雪かき、話し相手、朗読・代筆、相談など）
2)　家事援助
　　（掃除、洗濯、買い物、医療機関との連絡、役所の手続きなど）
3)　介助
　　（外出介助、身辺介助、食事介助、送迎、入院時のお世話など）

「みぎわ会」の生活支援活動は、「時間預託制度」に基づくボランティアによって行います。
「時間預託制度」とは、ボランティアとしてサービスを提供した時間を、1時間1点として「みぎわ会」の「時間預託台帳」に記録し、自分、または家族がサービスを受給するとき。点数分サービスを受けられるというものです。
　なお、サービスを受けられる方が、サービス提供による「時間預託」のない場合には、1時間500円を目途に「みぎわ会」に寄付をして頂きます。

[ 「みぎわ会」の運営 ]
「みぎわ会」は、会員制です。
　会員は、65歳以上のA会員と、20歳以上65歳未満のB会員に分かれます。
　A会員は、サービスの提供と受給の両方を行うことができます。
　B会員は、サービスの提供を行うことができ、そのサービス提供時間を「時間預託」できます。
「みぎわ会」は、会員の代表による役員会と事務局を組織して運営します。

[ 「みぎわ会」会員の募集 ]
「みぎわ会」の会員を募集しています。特に、サービスの提供ができる方が、多数会員になって下さることを願っています。
　会員には、会員証と時間預託手帳などをお渡しします。
　A会員は、年会費3000円（夫婦でも同額）
　B会員は、年会費無料
　入会希望者は「入会申込書」にご記入の上、日本キリスト教団函館千歳教会内「みぎわ会」事務局宛にお送り下さい。

[ 「みぎわ会」相談窓口の開始について ]
「みぎわ会」へのサービス受給の相談受付は、相談窓口にて行います。相談窓口は、函館千歳教会において、以下の時間に開設しております。

毎週金曜日　午後1時〜午後3時
相談電話　0138-51-9627

[エターナルライフノート]

「みぎわ会」では、自分の人生や思い、信仰の歴史を愛する人たちに書き残して伝えるための「エターナルライフノート」を一部800円で販売しています。 キリスト者にとって、死はすべての終わりではありません。 それは永遠の命の始まりです。 私たちが神の子として神に愛されることを信じて、日々を生きるなら、私たちは死を終わりとしてではなく、私たちを「愛する子」として呼んでくださる、父なる神の愛のもとに抱かれると信じて受け止めることができます。（「はじめに」より） 詳細はメール、お電話にてお問い合わせください。