05年 8月28日
「困難を分け合う祝福」
ピリピ人への手紙 4章14〜19節
ピリピの人たちは、ただパウロを尊敬し慕っていたか
らということで、彼に贈り物を捧げたのではない。
ましてや自分たちが裕福であったから、余りものを捧
げたのでもない。貧しさ、乏しさ、困難な状況の中に
あって最良のものを捧げたのである。神はこれを目に
留めずにはおかれない。これを喜ばずにはいられない。
パウロは、宣教のための困難を分け合ってくれたピリ
ピの人たちの行為の背後に神の恵みを見、捧げられた
ものを天に届く「香ばしい香り」と見たのであった。
そしてパウロはピリピの人たちに届くであろう栄光の
神の祝福を見て、喜びと感謝にあふれるのであった。