06年 9月24日
「神に喜ばれる霊のいけにえ」
1ペテロ 2章3〜10節
私たちが救われたのは、人間の功績などの故ではなく
ただ主の憐れみと恵みの故であり、いつの時代でも変わる
ことのない神の「ことば」によるのである。だから乳飲み子
のように御言葉を慕い求めなさい。さまざまな苦難や試練が
押し寄せて来るが、主に信頼する者は、決して失望に終ら
せられることはない。これは、単なる気休めではない。
事実、十字架と復活によって神の愛と御言葉の真実が
現されている。今もなお生ける神が、不従順で弱い私たちに
御言葉による慰めと折にかなった助けを与えてくださり、
救いの完成の時まで私たちの心を強め導いてくださる。
それゆえ私たちは、ただ主の前にひれ伏し、全てを主に
感謝し讃美し祈ろう。これこそが神に喜ばれる霊のいけにえ
である。そこに神の御霊が働き、神の家を築き上げる力が
注がれている。