07年 7月22日

「主が教えられた祈り その３」
ルカの福音書 １１章１〜４節

「私たちの罪をお赦しください」罪と赦し。神の御前においては、
この問題を避けて通ることはできない。赦しの行為がどれほど
不条理なものであるかをイエスは十分ご存知であった。
受けて当然の報いを受けないことは理にかなわない。かえって
祝福をいただいてしまうことなどもってのほかだ。しかし、赦す側に
どれほどの痛みを伴っても、赦しには価値があるとイエスは
確信されていた。それが、壊れてしまった神との関係、そして
人との関係の修復に至る唯一の道であるからだ。しかし神は、
人には全くそれができないこともご存知だった。だから十字架の
イエスにより私たちに祈ることを教えて下さった。十字架のイエスに
よる赦しを感謝し、人を赦す恵みを求めて祈ろうではないか。

先週の500字メッセージ
次週の500字メッセージ
礼拝500字メッセージTOPに戻る
泉キリスト教会TOPに戻る