08年 5月 4日
「聖なる神と交わるために」
ヘブル人への手紙 12章14〜17節
「聖くなければ、だれも主を見ることはできません」と言われたら、一体
誰が主である神を見ることができよう。私たちクリスチャンは誰一人自分
の力で救われた者ではない。それと同じく、一人で信仰の生活を健やかに
送れる者は誰もいない。私たちは互いに思いやり、祈りあうことを教えら
れた。私たちは互いに支えあい、平和を追い求めるように教えられている。
キリストが神と人との和解のいけにえとなり、平和の礎となってくださった
からだ。私たちは神の恵みから落ちることはない。私たちはかつての律法
主義にはもどらない。たとえ自分がそれに陥ったとしても、支え祈っていて
くれる信仰の友がいるからだ。とりなしていてくださる復活のキリストが
いてくださるからだ。そのような信仰生活の中に、私たちは確かに生きて
働いていてくださる神を見ることができるのだ。
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