08年12月28日

「神のなさること」
伝道者の書 ３章９〜１５節

「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」（伝道者の書 3章11節）
「時」は永遠を生きる神が与えてくださった私たちへのプレゼントだ。
今を生きる私たちには目の前にあることしか見えていない。その一つ
一つに私たちは出会うたびに一喜一憂する。身の毛もよだつ事件に
悲しみ叫ぶ人や不況で今夜住む家さえ失った人たちがいる。絶望的な
状況の中にあっても、なおしあわせを見出す力を神は与えてくださった。
今日のこの時も、神に信頼をおき、導いてくださいと祈ろう。すべてに
神がお定めになった時がある。私たちに理解できることは、ほんの少し
しかない。しかし、時が満ち、すべてが明らかになるその時、神が
紡ぎだす美しい「時」のタペストリーを私たちは見ることになるだろう。
2008年の終わりにあたり、とにかく私たち一人ひとりが、神に心をむけ、
聖書のみことばを開いている「今」というこの時をお与えくださった神に
感謝をささげよう。今私たちがここにこうしておれることが、どれほど
高価で尊い代償を支払って与えられたことであるかを
今日この時に深く味わい、神に感謝をささげよう。

先週の500字メッセージ
次週の500字メッセージ
礼拝500字メッセージTOPに戻る
泉キリスト教会TOPに戻る