09年 5月17日
「安息日の本当の意味」
ルカの福音書 13章10〜17節
安息日とは六日に一度の休日で、奴隷も働かされず神を礼拝する日でした。
イエスはいつでも人を癒し、彼の着物にさわるだけでも癒されました。
当時のユダヤ人は安息日にも人を癒し、自分を神と同じ位において語るイエスは、
神を冒涜しているとしか思えず、訴え、抹殺しようと企むようになりました。
なぜイエスは宗教指導者に喧嘩を売るように、
あえて安息日に病人を癒したのでしょうか?
@規則を守るより生きる大切さ。
人々は安息日も家畜を水飲み場に連れて行きました。
規則は人を縛るためではなく、互いにより良く生きるためです。
A長く苦しんでいる人を放っておかなかった。
彼に近づき癒された人々のように、イエスを信じるなら、神はもつれた糸を
ほぐそうと、私たちをごらんになっておられます。
B自分の立場をいとわず神の愛を示された。
イエスは訴えられ処刑されて神の愛を示すことが使命でした。
人の理解を超える神のご計画です。
現代社会は企業論理が優先し、働かされている人が多くなりました。
日常の忙しさから離れ安息日を過ごすことは難しいことしょう。
しかし、聖書の真理は私たちを自由にします。
(KT)
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