09年 9月 6日
「新しい生ける道」
ヘブル人への手紙 10章19〜25節
道が新しくなることは嬉しいことです。新しい道が整備されると安全に通れたり、
目的地まで早く着くことができるようになります。愛と恵みに満ちた神さまを信じ
交わることのできる道があったらどんなに素晴らしいことでしょう。
憐れみ深い神さまは、ご自分のほうからその新しい道を設けて下さいました。
まず、神さまは、イスラエルの民をエジプトから脱出させた後、「幕屋」を造るよう
にお命じになりました。その中心は聖所。神さまが住み一緒におられることの
象徴でした。聖所は「至聖所」と「聖所」に分かれていて、年に1度、大祭司だけが
<垂れ幕>を通って「至聖所」に入りました。大祭司は神さまと人との仲介者です。
大祭司は「至聖所」に入る前に、人間の罪が赦され、きよめられるための献げ物を
しました。そして、「至聖所」に入り、神さまの前に出ました。
この儀式は、やがて本物が行われる前の型でした。
やがて、イエス・キリストがこの世に遣わされました。イエスさまは十字架の上で、
私たち人間が犯した罪の裁きを身代わりに受け、復活し、天に帰り、父なる神さま
の前に出られました。このことで、まことの神さまを信じ、
交わることができるための<新しい生ける道>が設けられたのです。
(MN)
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