10年 2月14日
「殺すなかれ」
マタイの福音書 5章21〜24節
イエスさまは、当時の宗教家たち、学者たち、指導者たちが、知らず知らずの
うちに、宗教や信仰を隠れみのにして生活していたその偽善をここで、
明らかに示そうとしておられるのです。 そのような宗教的生活の中での独善と
偽善に気付き、これまで自分がさばき、見下して来た人と仲直りをするように
教えておられるのです。 ここで、私たちが毎月繰返し繰返し学んでいるみことばを
開いて見ましょう。 →ローマ人への手紙15章7節 みことばを聞きながらも、
御霊さまに導かれていないと、「私たちは自分が受け入れようとしても相手が
受け入れてくれないから」とか、「自分よりも先ず相手が先に謝るべきだ」とか
考えてしまいます。これが聖書で言う「肉の思い」です。
どちらが先かを考えるのではなく、先ず自分の方か「出て行く」ことです。
イエスさまが弟子たちに、私たちにそうして下さいました。
イエスさまがなさったように、まずへり下り、仕える者の心を持ち、しもべの姿を
とり、具体的には、自分の方から出て行ってその人の足を洗うことです。
このことは、主の十字架の恵みの下に来て、砕かれ、きよめられ、
へり下ることなしには出来ないことです。
日々、主の御霊さまのご支配に自分を明け渡しましょう
(S.G)
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