2012年12月 9日
アドベント礼拝
「預言とクリスマス」
マタイの福音書1章18〜23節
ヨセフはいいなずけのマリヤが身重になっていたことで不倫を疑い、
悩み苦しんでいた。そのとき、神は御使いを遣わし,彼に語りかけ、
ことの次第を説明して下さった。
マタイは、イザヤ書7章14節に預言されていたことが、聖霊により身重に
なったマリヤからお生まれになったイエスによって成就されている、
という驚くべき事実を私たちにも告げ知らせているのである。
イエスさまがお生まれになる700年以上も前に預言者イザヤが、
このことを預言し、文書に書き記していたのである。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。」
神の御霊によってマリヤからお生まれになった「イエス」が、
そのお名前のように、罪からの救いを私たちにもたらして下さった。
そして、またの名を「インマヌエル」と呼ばれるその御方が、今も、
私たちに罪からの救いをもたらし、この暗い世に生きる私たちと
いつもともにいて下さるのである。クリスマスの恵みとは、
インマヌエルすなわち「神さまが私たちとともにおられる恵み」である。
(→マタイの福音書28章20節)
この救い主の恵みが、このクリスマスのときに、もっともっと、
多くの方々に知らされ、もたらされるよう、心をこめ、心をあわせて祈り、励もう。
(S.G)
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