金銭の欲はすべての悪の根
食費や水道光熱費や税金など、生活の中でお金は必要となります。
金銭を「得ること」は、悪いことではありません。
けれども、金銭を「追い求める」と悪に陥るようになります。
「金持ちになろうとする者は、
誘惑、罠、無分別で有害なさまざまの欲望に陥ります。」
「金銭の欲は、すべての悪の根です。」
と、パウロはテモテに語っています。
金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、
さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいたといいます。
私たちが追い求めるのは、金銭ではありません。
神に喜ばれるものを、追い求めます。
正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を追い求めるのです。
しかし、神の人よ、あなたはこれらのことを避けなさい。
正義、信心、信仰、愛、忍耐、柔和を追い求めなさい。
テモテへの手紙一 6章11節
本来お金というのは、自分のためにしてくれたことに対する
感謝を表すものであって、それがその対価となってくるのです。
感謝されることを先に求めるというのは、順序が違うのです。
【今日の聖書】
金持ちになろうとする者は、誘惑、罠、無分別で有害な
さまざまの欲望に陥ります。
その欲望が、人を滅亡と破滅に陥れます。
金銭の欲は、すべての悪の根です。
金銭を追い求めるうちに信仰から迷い出て、
さまざまのひどい苦しみで突き刺された者もいます。
テモテへの手紙一 6章9〜10節