今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年  去年  トップへ  更新
2025/2/24(月)

 

嘲笑

 イエス・キリストが十字架に架けられた時、議員たちはあざ笑いました。

 民衆は立って見つめていた。
 議員たちも、あざ笑って言った。
 「他人を救ったのだ。
  もし神からのメシアで、選ばれた者なら、自分を救うがよい。」
 兵士たちもイエスに近寄り、酸いぶどう酒を突きつけながら侮辱して、言った。
 「お前がユダヤ人の王なら、自分を救ってみろ。」
 ルカによる福音書 23章35〜37節

 祭司長たちも「他人は救ったのに、自分は救えない」と嘲笑しています。

 同じように、祭司長たちも律法学者たちや長老たちと一緒に、イエスを侮辱して言った。
 「他人は救ったのに、自分は救えない。
  イスラエルの王だ。
  今すぐ十字架から降りるがいい。
  そうすれば、信じてやろう。
  神に頼っているが、神の御心ならば、今すぐ救ってもらえ。
  『わたしは神の子だ』と言っていたのだから。」
 マタイによる福音書 27章41〜43節

 救い主イエス・キリストが嘲笑されることは、数百年以上前から預言されていました。
 詩編22編に、そのことがはっきりと記されています。
 救い主は、嘲笑われ「主に頼んで救ってもらうがよい。」と言われることが記されています。

 神の子救い主が、嘲笑われながら十字架で死んでいったのです。
 自分を救わず、世界中の人を救うために十字架で死なれたのです。
 イエス・キリストが十字架に架かって死なれたからこそ、私達は救われたのです。

 【今日の聖書】
 わたしは虫けら、とても人とはいえない。
 人間の屑、民の恥。
 わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い
 唇を突き出し、頭を振る。
 「主に頼んで救ってもらうがよい。
  主が愛しておられるなら
  助けてくださるだろう。」
 詩編 22編7〜9節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新