共にいる喜び
東日本大震災の時、妻子を避難させひとりで教会にいた時
何が一番うれしかったかといえば、誰かが尋ねて来てくれることでした。
何もお土産など持ってきてくれなくても、ただ来てくれさえすれば良かったのです。
一緒にいて、話を聞いてくれるだけで
どんなに、力づけられたかしれません。
共にいるということが、どれ程素晴らしいことなのかを体験できました。
共にいるということは、隣人を愛することに他なりません。
隣人を愛することは、隣人を力づけ支え生かします。
隣人と共にいて、隣人をいよいよ愛していきたいと願います。
礼拝はみんなで集まって、一緒に神の前で時間を過ごす時です。
そこに、イエス・キリストも共にいて下さいます。
礼拝を、大切にしていきましょう!
【今日の聖書】
【都に上る歌。ダビデの詩。】
見よ、兄弟が共に座っている。
なんという恵み、なんという喜び。
かぐわしい油が頭に注がれ、ひげに滴り
衣の襟に垂れるアロンのひげに滴りヘルモンにおく露のように
シオンの山々に滴り落ちる。
シオンで、主は布告された
祝福と、とこしえの命を。
詩編 133編1〜3節