復活の事実を知らせた
イエスに出会ったふたりの弟子たちは
そのことをきちんと、エルサレムにいた弟子たちに語っています。
エルサレムでは弟子たちが、ちょうどイエスの復活の話をしていました。
そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、
十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。
ルカによる福音書 24章33〜34節
そこでふたりも話し始めるのです。
道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話したのです。
この証しはとても重要な証しでしたが、次の瞬間さらに重大なことが起きるのです。
こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、
「あなたがたに平和があるように」と言われた。
ルカによる福音書 24章36節
イエスご自身が現れて、復活の事実を証明されたのです。
キリストの復活を証しした時、証しした人たちの言葉の確かさを
イエスご自身が実際にあらわれることを通して、証明されたのです。
今でもまさに、そのような事が起こるのです。
私たちがキリストの福音を証しした後、イエスご自身が働かれて
その証が確かであることを、言葉だけでなくわざによって証明してくださるのです。
【今日の聖書】
二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときに
イエスだと分かった次第を話した。
ルカによる福音書 24章35節