今日のできごと


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2025/3/7(金)

 

イエスが一緒に歩かれた

 イエスが復活されたその日、ふたりの弟子たちがエマオに行こうと歩いていました。

 ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れた
 エマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。
 ルカによる福音書 24章13〜14節

 60スタディオンというと、1スタディオンを192mとした場合
 11.52キロメートルになります。
 その道中、このふたりの弟子たちにイエスが加わるのです。

 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。
 ルカによる福音書 24章15節

 一緒に歩きながら、イエスはこのふたりに聖書のメシア預言を説明するのです
 その話を聞いていた彼らの心は、燃えました。

 二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、
 わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。
 ルカによる福音書 24章32節

 イエスは、歩きながら極めて大事な話をふたりに聞かせ
 彼らの信仰を、燃え上がらせているのです。
 歩きながらでも、とても大事な話を聞かせることができたのです。

 「大切な話は、部屋の中できちんと座ってしなければならない!」
 というように、杓子定規に考えてはならないのです。
 歩きながらでも、大切な話はできるのです。伝道も、もちろんできるのです。

 【今日の聖書】
 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、
 一緒に歩き始められた。
 ルカによる福音書 24章15節


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