イエスが一緒に歩かれた
イエスが復活されたその日、ふたりの弟子たちがエマオに行こうと歩いていました。
ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れた
エマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。
ルカによる福音書 24章13〜14節
60スタディオンというと、1スタディオンを192mとした場合
11.52キロメートルになります。
その道中、このふたりの弟子たちにイエスが加わるのです。
話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。
ルカによる福音書 24章15節
一緒に歩きながら、イエスはこのふたりに聖書のメシア預言を説明するのです
その話を聞いていた彼らの心は、燃えました。
二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、
わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。
ルカによる福音書 24章32節
イエスは、歩きながら極めて大事な話をふたりに聞かせ
彼らの信仰を、燃え上がらせているのです。
歩きながらでも、とても大事な話を聞かせることができたのです。
「大切な話は、部屋の中できちんと座ってしなければならない!」
というように、杓子定規に考えてはならないのです。
歩きながらでも、大切な話はできるのです。伝道も、もちろんできるのです。
【今日の聖書】
話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、
一緒に歩き始められた。
ルカによる福音書 24章15節