今日のできごと


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2025/5/3(土)

 

自分の土地を耕す

1.神に与えられた自分のなすべき仕事をしっかりと行う

 神に与えられた自分のなすべき仕事を、しっかりと行うことが求められています。
 「本当はやらなければならないけれど、やる気が起きない」
 「やろうとすると、強力にとどめる力を受ける」

 ここが、私たちの戦いの場になってきます。
 聖書を読むことにおいても、祈ることにおいても同じです。
 意志の弱さが、致命的になってくるのです。

2.なすべきことをしないならその結果を刈り取る

 たとえば、聖書も読まず祈りもしないならどんどん霊的に渇いてきます。
 信仰の真逆の言動が、湧きだすのです。
 まるで神がいないかのような、言葉や行動が表れてきます。

 なすべきことをしなければ、その結果は必ずやってきます。
 種を蒔かなければ、収穫はできません。何も実らないのです。
 種を蒔いても収穫をしなければ、実を得ることはできません。

 種を蒔き収穫をするということは、実を得るためにしなければならない事なのです。
 同様に自分の仕事をしなければ、収入が途絶えるでしょう。
 部屋を片付けなければ、どんどん散らかっていくでしょう。

 霊的な事も同じなのです。
 神を喜んで賛美し、御言葉に親しみ、祈りによって親しく交わる、
 これをしなければ、心が神からどんどん遠く離れて行ってしまいます。

3.やる気が起きない時に実行するにはどうすれば良いか?

 「やる気が起きない時でも、本当にやらなければならない事を行う」
 「強力にとどめる力を受けたとしても、それに負けずになすべきことを行う」
 そうやって、神に与えられた自分のなすべき仕事を、しっかりと行うのです。

 いつまでも「やる気が出ないからやらない」と言って放置していてはなりません。
 意志を強く持たないと、いけないのです。
 「赤ちゃんを育てる気が起きない」と言っていたら、その子は死んでしまいます。

 けれども、「もうだめだ!これ以上できない!」ということも確かにあります。
 自分一人では、限界があります。その時こそ、神の力が顕著にあらわされる時なのです。
 神に助けを求めて祈るのです。奇蹟が必ず起きます。

 「できない!もうだめだ!」という鎖が解き放たれるのです。
 「やる気が出ない」という弱さが、打ち砕かれるのです。
 サムソンに力を与えられた神が、私たちにも力を与えて下さいます。

むすび.神の力によって神に与えられたなすべき仕事ができるようになる

 私たちは、神に与えられた自分のなすべき仕事をする使命があります。
 しかし、それができない弱さを抱えています。
 そこで終わっていてはなりません。その時こそ、神に助けを求めて祈るのです。

 祈りに神は、必ず答えて下さいます。
 できるようにされるのです。
 そして私たちは、自分の土地を耕しパンに飽き足りるようになるのです。

 すなわち、神に与えられた自分のなすべき仕事を成し遂げて
 その実を得て、神と共に喜ぶことができるようになるのです。
 今「できない」と言って嘆く必要はありません。祈るという解決方法があるのです。

 【今日の聖書】
 自分の土地を耕す人はパンに飽き足りる。
 意志の弱い者は空を追う。
 箴言 12章11節


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