幼子の特徴は、何でしょうか？
　知識が少ない、ということです。
　幼子が口にするのは「これなあに」という言葉が、多いのです。

　知らないから教えて欲しい、これが幼子たちの願いなのです。
　私たちは、この幼子の姿に倣う必要があるのです。
　神の前に、私たちはまだまだ知識が不足しているのです。

　神よ、この場合どうすれば良いのでしょうか？
　どちらを選んだらよいのでしょうか？
　何を捨てたらよいのでしょうか？

　私たちの日常生活の中で、わかっていないことがたくさんあります。
　「これなあに」と尋ねまくる幼子のように、神に祈り求めて尋ねて行きましょう。
　自分が知者だと思いあがることなく、幼子のように謙遜に尋ね求めるものとなりましょう！

　神は必ず、必要な知識を与えて下さいます。
　神が与えて下さる知識によって、正しい判断ができるようになり
　正しい決断ができるようになって、正しい行動ができるようになるのです。

　【今日の聖書】
　言われた。
　「はっきり言っておく。
　　心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。
　　自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。
　マタイによる福音書　１８章３〜４節