復讐してはならない
被害を受けた時、自分で加害者を懲らしめたくなるかもしれません。
しかし復讐することは、神に禁じられています。
心の中で恨みを抱くことすら、してはいけないのです。
自分自身を愛するように、隣人を愛するのです。
自分自身を愛するように、加害者である隣人を愛するのです。
罪を犯した人を「否定する」のではなく、「罪から離れるよう執成す」のです。
復讐することは、神の前に罪になります。
恨みを抱くことも、神の前に罪になります。
なぜなら、神の戒めに背くことになってしまうからです。
加害者の罪は、大いに憎むべきものです。悪は憎みます。
けれども、加害者自体を憎んではなりません。
罪を悔い改めて、罪から離れられるよう祈り求めるのです。
【今日の聖書】
復讐してはならない。
民の人々に恨みを抱いてはならない。
自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。
わたしは主である。
レビ記 19章18節