怠け者は自分を賢者だと思い込む
怠惰な者の特徴のひとつは、「自分を賢者だと思い込む」ことです。
学ぶことに怠惰であれば、知恵も知識も少ないままです。
自分の知らない、未知の多くの知識があるにもかかわらず、
それを理解できずに、自分がすべてを理解していると思い込んでしまうわけです。
それらの未知の多くの知識が、取るに足らない知識であれば知らなくてもよいでしょう。
しかし、必要不可欠な大切な知識であった場合、人生を誤ります。
最後に滅びに投げ込まれてしまうことになるのです。
「自分には正しく人生を生きる知恵と知識があるから、聖書など不要だ」
と言って、聖書を読まなければイエスを信じることができず最後は滅びです。
イエス・キリストを信じた後も、真理を知ることについて怠惰であれば
真実を見極めることが難しくなります。世界に満ち溢れる嘘に、気付きません。
騙されたまま、本来的でない人生を送ることになって行くのです。
自分を賢者だと思い込む怠け者にならないよう、今日も勤勉に生きていくのです。
真理を学ぶことを、やめてはならないのです。
【今日の聖書】
怠け者は自分を賢者だと思い込む
聡明な答えのできる人七人にもまさって。
箴言 26章16節