ネフィリムは名高い英雄だった?
堕落天使たちが、人間の女性との間に産ませた子供たちが
ネフィリムという、巨人だったということが創世記6章に記されています。
当時もその後も、地上にはネフィリムがいた。
これは、神の子らが人の娘たちのところに入って産ませた者であり、
大昔の名高い英雄たちであった。
創世記 6章4節
新共同訳聖書で「英雄」と訳されている言葉は、口語訳聖書では「勇士」となっています。
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| ギッボウ |
英雄(新共同訳)勇士(口語訳・新改訳)
強い男、勇敢な男、力強い男
strong man, brave man, mighty man
しかし英雄であったはずのネフィリムは、ノアの洪水で滅び去っています。
箱舟にはひとりのネフィリムも、入れなかったのです。
ネフィリムは、洪水で滅ぼされなければならなかった存在だったのです。
「英雄・勇士」なら良い人だったのではないか?と思ってしまいがちですが
洪水で滅んでいる所を見ても、決して善人であったわけではないことがわかります。
巨人であったため、力はものすごかったと考えられますが善人ではなかったのです。
そもそも人ではありません。天使と人のハイブリッドです。
ですから私たちは、ネフィリムを決して「名高い(素晴らしい)英雄」とは見ないのです。
力は強かったかもしれませんが、実際は「有名な堕落した屈強な存在」なだけだったのです。
【今日の聖書】
わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。
地にあるものは、みな死に絶えるであろう。
ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。
あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱舟にはいりなさい。
創世記 6章17〜18節