今日のできごと


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2026/1/20(火)

 

アダムからヨセフまでの系図

1.アダムからヨセフまでの系図の表

 アダムからヨセフまでの系図は、以下の表の通りです。
 アダムからノアまでが10代、セムからアブラハムまでが10代です。

No.氏名聖書
創世記
誕生年子の
誕生歳
子の
誕生年
寿命死亡年備考
1アダム
Adam
1:27-5:50130130930930名前の意味「男・人間」
神に造られた最初の人
2セト
Seth
5:6-81301052359121042名前の意味「尻・反抗」
自分にかたどった男の子
3エノシュ
Enosh
5:9-11235903259051140名前の意味「弱いもの・人」
4ケナン
Cainan
5:12-14325703959101235名前の意味「保持・所有」
5マハラルエル
Mahalalel
5:15-17395654608951290名前の意味「神の賛美」
6イエレド
Jared
5:18-204601626229621422名前の意味「子孫」
7エノク
Enoch
5:21-2462265687365987名前の意味「ひたむきな」
「従う者(dedicated)」
三百年神と共に歩み取られた
8メトシェラ
Methuselah
5:25-276871878749691656名前の意味「槍の人」
暴虐が地に満ちた時に存命
ノアが600歳の年に死亡
9レメク
Lamech
5:28-3187418210567771651名前の意味「強力」
10ノア
Noah
5:32-9:29105650215589502006名前の意味「休む」
聖句では「慰め」と記述
600歳の時に洪水発生
11セム
Shem
11:10-11155810016586002158名前の意味「名前」
子孫からイエス誕生
12アルパクシャド
Arphaxad
11:12-1316583516934382096
13シェラ
Salah,Shelah
11:14-1516933017234332126名前の意味「請願」
14エベル
Eber
11:16-1717233417574642187名前の意味「対岸」
15ペレグ
Peleg
11:18-1917573017873202077名前の意味「水路」
由来は、パラグ「分裂」より
その時代に土地が分けられた
16レウ
Reu
11:20-2117873218192392026名前の意味「友達・意志」
17セルグ
Serug
11:22-2318193018492302049名前の意味「枝」
18ナホル
Nahor
11:24-2518492918781481997名前の意味「鼻を鳴らす」
19テラ
Terah
11:26-3218787019482052083名前の意味「遅延」
20アブラム
Abram
アブラハム
Abraham
12:1-25:8194810020481752123アブラム
名前の意味「高貴な父」
アブラハム
名前の意味「多数の父」
21イサク
Isaac
21:2-35:2920486021081802228名前の意味「彼は笑う」
22ヤコブ
Jacob
25:26-49:3321089121991472255名前の意味「かかと保持者」
「取って代わる者」
死ぬ17年前エジプトに転居
23ヨセフ
Joseph
30:23-50:2621991102309名前の意味「主は付け加えた」

2.アダムからヨセフまでの系図のグラフ

 この表をグラフに示すと、以下のようになります。
 アブラハムが生まれた時には、ノアから始まって父テラに至るまで
 10世代の人物が、全員生きていたことがわかります。



3.アダムからヨセフまでの寿命のグラフ

 それぞれの人物の寿命を見ると、洪水後からどんどん短くなっていることがわかります。
 神が、洪水後の人間の寿命を120年と定められましたので、
 どんどん120年に向かって、寿命が減っていっているのです。

 主は言われた。
 「わたしの霊は人の中に永久にとどまるべきではない。
  人は肉にすぎないのだから。」
 こうして、人の一生は百二十年となった。
 創世記 6章3節



4.ノア以降の系図のグラフ

 寿命の変化により、子や孫の方が先に死ぬという現象が起きています。
 洪水後300年程は、この現象は起きていないのですが
 その後は、先祖よりも子孫の方が先に死ぬという現象が起こっています。

 ノアの9代目(雲孫)ナホルは、ノアよりも先に死んでしまいます。
 その後の、ノアの直系の子孫たちが地上を去った順番は以下の通りです。

代目レウ 代目セルグ 代目ペレグ 10代目テラ
代目アルパクシャド 11代目アブラハム 代目シェラ 代目セム
代目エベル 12代目イサク 13代目ヤコブ

 という具合に、イサクに至るまで死ぬ順番が
 世代順ではなく、てんでにバラバラになっているのです。
 前の世代よりも先に死んでしまう現象が、次々と起こっていくのです。



むすび.アブラハムはニムロドの支配から脱却したのかもしれない

 @ アブラハムとノアは一時期共存していた

 アブラハムの生きていた時代、アブラハムの祖先のノアなどはとっくに死んでいたと考えて
 聖書を読んでしまいがちですが、アブラハムが58歳になる位までは、
 ノアは生きていたのです。ノアとアブラハムは、50年以上同時に生きていたのです。

 もっと言えば、アブラハムの子であるイサクの生まれた時には
 アブラハムの先祖は、ノアと7代目レウと9代目ナホルの3人しか死んでいなかったのです。
 セムやアルパクシャド、シェラ、エベルは、余裕で生きていたのです。

 A アブラハムはニムロドとも共存していた可能性がある

 ということは、セムやセムの子孫だけでなく
 ハムやハムの子孫たちも、相当数生きていたと考えられます。
 ハムの子クシュの子ニムロドも、おそらく生きていたと考えられます。
 ニムロド王国は、シンアルの地にあったバベル、ウルク、アッカドなどでした。

 クシュにはまた、ニムロドが生まれた。
 ニムロドは地上で最初の勇士となった。
 彼は、主の御前に勇敢な狩人であり、「主の御前に勇敢な狩人ニムロドのようだ」という言い方がある。
 彼の王国の主な町は、バベル、ウルク、アッカドであり、それらはすべてシンアルの地にあった。
 創世記 10章8〜10節

 B アブラハムはニムロドの支配下で生まれ育っていた可能性もある

 アブラハムは、カルデアのウルで生まれ育ったようです。

 テラは、息子アブラムと、ハランの息子で自分の孫であるロト、
 および息子アブラムの妻で自分の嫁であるサライを連れて、
 カルデアのウルを出発し、カナン地方に向かった。
 彼らはハランまで来ると、そこにとどまった。
 創世記 11章31節

 「ウル」と「ウルク」はユーフラテス川を挟んで、南と北にあったようです。
 距離的にも、100キロ程度の道のりでそれ程離れていません。
 ですから、アブラハムの時代「ウル」も、もしかするとニムロドの支配下にあったのかもしれません。

 むすび アブラハムの出立はニムロドの支配からの脱却だったか?

 アブラハムは、もしかするとニムロドが王として支配していた地で生まれ育ち
 ウルを出立してハランに行き、ハランから旅立つことによって
 ニムロド王の支配を、脱していたのかもしれません。

 【今日の聖書】
 主はアブラムに言われた。
 「あなたは生まれ故郷   父の家を離れて
  わたしが示す地に行きなさい。
  わたしはあなたを大いなる国民にし
  あなたを祝福し、あなたの名を高める
  祝福の源となるように。
  あなたを祝福する人をわたしは祝福し
  あなたを呪う者をわたしは呪う。
  地上の氏族はすべて
  あなたによって祝福に入る。」
 アブラムは、主の言葉に従って旅立った。
 ロトも共に行った。
 アブラムは、ハランを出発したとき七十五歳であった。
 創世記 12章1〜4節


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