☆証☆

今なお続く恵み

2004 年沖縄県立芸術大学卒業　川�ｱ愛

私が O の会（沖縄地区になる前の名称）に参加し始めたのは、 2002 年の 4 月で 3 年生になった時でした。 NC に参加するまでは、夏期学校や月例会に行くという関わり方でした。 2003 年 3 月 NC に参加して。そこで私は、「人と比べないで、神様の前における自分。神様はそのような自分を愛しておられる」と改めて主の深い愛を覚えました。また自分のあり方を考えさせられました。 1 日目の講演、迫害する側から主に従い伝道する側へと 180 度変えられたパウロ。「あなたは、神様が変えてくださることを信じますか？」 その後のグループタイムの分かち合いで、メンバーの一人が「 180 度の転換ではないかもしれないけど、徐々に変えられていると感じる」と話してくれました。メッセージや交わりを通して、今までの自分の生き方を恥かしく思い、「どうか私も変えられますように」と祈り始めました。初めて会ったのに、穏やかな内にメッセージを分かちあい祈ることができたのは、喜びであり恵みでした。この 4 泊 5 日の NC を通して、私の課題は学内で祈りの時を持ち始めることでした。

NC の後、大学での活動は難しかったので、聖研のない大学の学生とみことばを分かち合い祈り始めました。しかし学内では継続して活動できず、主に祈り委ねていくことができませんでした。 O の会では以前より関わる機会が与えられました。 2004 年 3 月、沖縄地区が設立され、現在は NC2003 で祈ってもらった沖縄大学を始め、琉球大学、沖縄国際大学、名桜大学、沖縄キリスト教学院大学で活動があります。思いもよらないかたちで、主のご計画がなされるのを見ることができました。感謝です。　　

私は昨年の春に学校を卒業して、以前より教会での奉仕に関わるようになりました。年齢も生き方も様々な教会の方との交わりに加えて頂いています。その中で時には、一致できず交わりも薄くなってしてしまうことがあります。その場ではどうしようもできないのですが、家に帰って「キリストのからだ」を思い出しました。「あなたがたはキリストの体であり、また、一人一人はその部分です。」（�Tコリント 12 ： 27 ）この方も同じ主を信じている大切な一人。いつも教会の方々に励まされてきた私でしたが、教会のために、一人ひとりのために祈るということを教えられました。

NC での学び交わりはその時だけでなく、その後も生き方に関わり影響を与えています。私たちはキリストの一部分であり、主が共にいてくださることは揺るがないことです。主からの問いを祈りつつ関わっていく、遣わされている場所で主にあって一人ひとりと向かいあっていきたいです。 NC2006 が豊かな学び交わりの時となりますように祈っています。