イースターの喜び
復活祭、2008年3月23日
牧師: キリストは甦りました!
会衆: 本当に甦りました!
復活祭の朝、私達は多くのものの為に喜びます。イエス様が死者の中から復活したので喜びます。教会に行って、綺麗なイースターの賛美を歌う事が出来るので喜びます。自分の所にイースターのウサギが卵とキャンディを持って来たので喜びます。そして、一番喜ばしい事とは、イエス様がお墓から甦ったのと同じように、私達も甦って天国で永遠にイエス様と共に生きる事です。
最初のイースター日、その女の人達は喜びではなくて、むしろ悲しみでその一日を始めました。彼女たちの良い友達また先生であるイエス様が亡くなりました。彼女たちはイースター卵を探さないで、イエス様のお墓を探しました。それはお葬式の続きで、イエス様の体に香料の油を塗りに行きました。横に転がした石を見て、空っぽのお墓を見ると、彼らの悲しみの上に恐れと混乱が重なりました。しかし、天使のメッセージを聞くと、嬉しくなりました。そして、復活した主イエス様と出会うと、さらに喜びがみち溢れました。
彼女たちの喜びは私たちのとは違います。 私たちの喜びは私たちのためです。私たちは永遠に生きることが出来るので幸せです。私たちはイエス様が私たちの罪を赦す為に十字架で死に、三日目に甦られ、私たちを天の父である神様と和解させるために死んでくださったので、喜びます。彼らの喜びは自分たちのためではなく、イエス様のためでした。イエス様は彼らの友達、先生、彼らが愛した方です。あのような悲惨(ひさん)な死に方をされたとき、彼らの悲しみは非常に深いものでした。しかしイエス様が死から甦られたとき、彼らは喜びで満たされました。それは私たちの家族が非常に重い病気から直り、元気になったときのようです。だれかがひどい事故にあい、死ぬかもしれないという怪我(けが)から、回復したときのようです。私たちの大事なひとや子どもが迷子になり、死んだかもしれないと恐れていたとき、見つかった時のようです。彼らはイエス様のために喜びました。彼らはイエス様を愛していたので、またイエス様が生きておられたので大喜びしたのです。
このイースターに、私達たちの友であるイエス様が死んでいるのではなく、生きておられるのを喜びましょう。喜ぶためにはこれで十分です。でもボーナスがあります。そのボーナスは、イエス様がお墓から甦られたように、私たちも甦ることです。永遠の命への私たちの希望は。イエスキリストによって確かなものとされました。私たちは、神様の約束のすべてが更に確かなものになったを確信します。この希望と確信は私たちのイースターの喜びの源です。
この喜びをどのように表しましょうか。歌います。イースター卵とキャンデーのギフトをあげます。春のドレスを着ます。ご馳走を食べます。祈って礼拝します。私たちの信仰を告白します。今日平良愛美(あみ)さんと快大(かいと)君のバプテスマがあります。バプテスマはイースターの力です。たとえほんの少しの水を使ったとしても、罪を洗い去ることのシンボルと溺(おぼ)れることは存在します。私たちは罪に溺れますが、しかしイエス様の新しい命に甦ります。バプテスマはイースターの出来事です。
アーメン。
牧師: キリストは甦りました!
会衆: 本当に甦りました!
マイケル・ニアフッド牧師