羊飼いになりましょう!
クリスマス・イブ、2010年
今晩、羊飼いになりましょう!ベツレヘムの野原で羊の群れの番をしましょう。その羊が自分の物であったり、父の物であったり、たとえ自分がただの雇い人であったとしても、その羊を守るのが羊飼いの仕事です。暗闇の中に迷い出ないように、野獣や羊泥坊から羊を守る事です。私達は普通の人です。神様を信じて、平和と愛の為に祈って望みます。私達は毎日を普通に過ごし、普通の希望と夢があり、普通の欠点と罪が有ります。たまに間違いをし、憎しみと偏見があり、悪い思いや不潔な思いもあります。しかし、私達を愛する神様を信じて、私達が羊を守るのと同じように私達を赦して守る神様に信頼します。今晩は暗いです。暗くて遠くまで見えません。同じように、私達は自分の未来も知りません。暗いです。自分の人生はどうなるでしょうか。私達の回りに何が起こるかよく分からないでしょう。
そして、突然に、主の天使が私達の前に立ちます!そして、回りを主の栄光が照らします。それは突然で、びっくりします!まぶしくて非常に恐れます。そしてその栄光が私達を通して照らします。私達の心と魂の所まで照らして、私達の中にある暗闇を明らかに表します。その時、神様の御前で私達の罪を悟ります。
この世のうすぐらい光の中で、自分を他の人と比べましたら、自分の状態がかなり良いと思うかもしれません。他の人にとって、私達が良い人のように見えるでしょう、いや、自分の目にも自分が良い人であるかのように見るでしょう。それで、神様も私達を良い人のように見てくださるのと思います。しかし、主の栄光の光の中では、全能の神様の御前では、私達の罪が目立ちます。実際どれ程、私達は唯一誠の神:父と子と聖霊の三位一体の神様を信じて愛し、信頼しているでしょうか。
主の天使と主の栄光は、私達に救い主が必要である事を表します。罪や悪や死からの救い主が必要です。救い主がいないと、私達は死ぬと私達は知っています。
しかし、主の天使は私達の為のメッセージがあります。ルカ2:10−12。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。 あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」
羊飼いさん達!恐れることはありません。今晩私達が見つける赤ちゃんは私達を、私たちの罪の結果から救い出してくれます。この子は悪魔と悪魔の悪の力を征服します。今晩私達が見つける子供は、御自分の命を十字架上で捧げて3日目に復活して、悪魔の死の力を永遠に滅ぼします。この飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子は、人間の体を身に付けた神様です。ダビデの家系に生まれたな王様です。彼は救い主、キリスト、メシヤ、主です!
あなたを救う為に来られました。あなたの救い主になる為に来られました。彼の光はあなたの暗闇を取ります。あなたの変わりやすい・よろめく信仰は誠の信仰になります。例えば、もしあなたの信仰がロウソクのようでしたら、風が吹くとき、チラチラして、吹き消される危険があります。しかし、今は、そのロウソクの代わりに、主の永遠の栄光と天のがあります。それで、"ゆえに私達は、天使と天使の長(おさ)、および天の群衆と共に、常に主をあがめて言います、"「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」
羊飼いたちが言ったように、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか。」と言うのと同じに、今晩ここに来ました。それで共に主を「拝みましょう。」アーメン。
マイケル・ニアフッド牧師
沖縄ルーテル教会