なんどもそうだん室(ひつ)こにもどる
  

A
今までにヘンな目で見られたことがあるのでしょうね。あなたのことばを聞いて、「わたしも」という人も多いでしょう。そして、これは、こどもの問題だけではありません。大人も、同じようなことで悩んでいるのです。
 
日本ではクリスチャンの数が少ないのでこのようなことが多くあるのです。数が少ないというだけではありません。江戸時代に鎖国というものがあったのを知っているよね。その時には<自分はクリスチャン(当時はキリシタン)でないことを証明するために、踏み絵を踏まされた>というようなことがあったのです。その影響(えいきょう)が今でも日本にあります。
 でも今までは今までです。これからどうしたらいいのでしょうか。

 教会に行くお友だちが多ければヘンと見られないですね。私の子供が小学生の低学年の時、友だちが多く教会に来ていました。学校の帰りの連絡時間に、クラスの人にアナウンスしました。「今日、教会で子ども大会があるからみんな行きましょう」
そうしておおぜい来てくれたのです。素晴らしいですね。
 でも、そうもいかないときもありますね。実は、イエス様のためにイヤな目に合うということは、素晴らしいことなのです。イエス様も、そのような人に対して「天においてあなたがたの報(むく)いは大きい」と約束されています。そうして、イエス様に喜ばれることをしていくと、「わたしも教会に連れて行って」というようなことが起きてくるのです。
 アドバイザー みかわ太郎(たろう)