なんどもそうだん室(ひつ)こにもどる
  

  私の飼(か)っていた犬が死んじゃたんだけど、天国でもう一度会えますか?

 
飼い犬は、家族の一人のようにかわいいものですね。私の近所の家で犬が死んでしまった時に、「かわいそうだから、お祈りに来てくれませんか?」と頼まれました。
 「ウーン、いろいろなお葬式で司式やお祈りをしたことがあるが、犬ははじめてだ。でもその家族の気持ちはよくわかる…」ということでお祈りに行きました。

 でも「この犬が天国へ行けますように」という祈りではなくて「この家族のようであった犬をなくした、この家族ひとり、ひとりに慰めがありますように」というような祈りをしたと覚えています。実は私にも犬が天国に行けるかどうかわからないのです。

 聖書の中には「人の子らの霊は上に上り、獣の霊は地の下に降りて行くのを」とあります。だから、「動物は天国に行けない」と言う人もいます。(伝道者の書3章21節)

 しかし、次のようなことばもあります。 「狼は子羊ともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、子牛、若獅子(しし)、肥えた家畜)が共にいて、小さい子どもがこれを追っていく。」イザヤ書11章、6節。聖書を持っているお友だちは開いてみよう。
 これは、イエス・キリストを信じた者が復活した後、キリストとともに千年間、王となる時の様子が預言されているのです。そして、真の平和が実現するときに動物も登場するのです。驚きだね。

 「すべてを良いようにして下さる神様におまかせしようね」これが私が、今あなたに言えることばです。