なんどもそうだん室(ひつ)こにもどる
  

 Q わたしはもう 中学3年生になるのにすねるくせが治りません。イエス様を信じています。だけどすねる、ひがむ、ねたむのくり返しです。どうしたらいいでしょうか。

A おたよりありがとうございます。 あなたは、自分のことを「よーく考えている」人だと思います。 「すねる」「ひがむ」「ねたむ」などと自分のことをずいぶんきびしく書いていますね。でもこのようにおたよりを下さるように、自分のことを人に話せるならば、よい方向に向かっていると思います。。
 
あなたのおたよりを考えていて思ったことがあります。 それは、あなたもわたしもだれかから「あなたは、愛されているんだよ。だいじょうぶだよ」と言ってもらいたいという心があるということです。人は一人では生きていけません。
 
オギャーと生まれたら、もうすぐに歩き始めて、しゃべって、仕事を始めたというような話しは聞(き)いたことがありません。人が大きくなって自分で生活するまで、また大きくなっても「あなたは愛されている」ということばが必要なのです。
 
ところで「すねる」というのはどういうことでしょうか。また、どんな時(とき)に「すねる」のか考えてみましょう。自分と他の人とを較べたときに起(お)きてくることが多いのではないのでしょうか。

 こんなことを考えているときに素敵なさんびを聞きました。
「気づかなかったー イエスさまの あいに
 ずっと こんなにーあいされている
 イエスさまに  もう わたしはひとりじゃない 
主(しゅ)よあなたがいる・・」


 その時に、イエス様が「わたしはあなたを愛しているよ」と言っておられることに気づいたのです。そしてここにあなたへの答えがあるように感じるのです。