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A 野球で本当は「アウト」なのに、「セーフ」と審判が言ったとします。これは「公平ではありませんね。学校の試験でも同じ答えなのに、ある子には○、ある子には×では、不公平になってしまいます。公平であるというのは、人や事件をさばくときにおなじ<ものさし>ではかるということです。聖書の中にも「主(神様)は公平をもってもろもろの民をさばかれます」とあります。

でも、私たちはこんなことを思ってしまいます。「何でこんな家に生まれたのか」「自分だけ、あたまがよくない」「背が低い」「こんな病気にどうしてなるの」私たちが持っている<ものさし>で考えると「不公平だ!」と叫びたくなります。
 では、神様がもっておられる<ものさし>はどんなものでしょうか。神様が私たちに持っておられる<ものさし>は「あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである」と聖書にあります。神様は、私たち一人ひとりに素晴らしい計画を持っておられるというのです。素晴らしいですね。

 今あなたが「神は公平じゃあない」と思っていることはどんなことについてでしょうか。
そのことによっても神様はあなたに素晴らしいことを計画されていると信じてください。きっと素晴らしい道が開けていきますよ。それが神様の<ものさし>なのです。 みかわ太郎