A それは、「ダ・ヴィンチ・コード」という本や映画のことですね。その映画が封切られる日、テレビで特集をしていてその内容が放送されていました。 「キリストはマグダラのマリアと結婚し、彼らには一人の娘が生まれていた。その娘がフランスに行き、フランスの王たちはその子孫として誕生した」という内容です。 これだけを聞くと何ともおかしな話です。映画をつくった監督も「これはフィクション、(本当ではない話)ですよ」と言っているとのことです。 ですから、ある程度聖書を読んだり、その背景を知っている人は、フィクションであることがすぐにわかります。でも聖書について全然知らない人は「そうなのかしら」と思ってしまうかもしれません。 「ひなの鳥は生まれて最初に見た動くモノを親とみてしまう」ということを聞いたことがあります。イエス様について知らない人が、この動く映画(ムービー)を見ると、「これが本当なのか」と間違えてしまうことがあるかもしれません。 ただ、新聞などを見ていても多くの人はこれは、「娯楽作品だ」ということはわかっているように思います。 私たちがまず本物のイエス様の素晴らしさを最初に話し、また見せることが出来るようにしたいですね。 |