2   助け主の約束 (メッセンジャー19 2007.01.06 第一礼拝)
メッセンジャーはイエスさま 19 
『助け主の約束』 ヨハネ 14:25-26
 
この聖書箇所は、最後の晩餐の夜のイエスさまのメッセージです。
明日は十字架につくという、最後の夜に、イエスさまは言われました。
このことをわたしは、あなたがたといっしょにいる間に、あなたがたに話しました。(25節)
しかし、その言葉を弟子たちは完全に理解してはいませんでした。
救い主イエスさまに、これから起こること(逮捕・十字架)も理解できていませんでした。
 
にもかかわらず、イエスさまは、彼らに愛を示したのです。
弟子たちが無理解で頼りない者たちにもかかわらず、いえ、そうだからこそ、助け主を送られる約束をされたのです。
それが、それこそがイエスさまなのです。
弟子たちは無理解で頼りない者たちでした。
そして、私たちも無理解で頼りない者たちなのです。
 
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(26節)
聖霊様が思い起こさせるものは、「わたしがあなたがたに話したすべてのこと」です。
イエスさまの3年余の公生涯、それは、愛と赦しと祝福を与え続けたものでした。
そして、それは父なる神様の言葉と思いそのものでした。
神様は、私たちを無知・無理解の故にのろうことはないのです。
これが聖霊様が私たちに教えてくれることです。
 
私たちは今、御言葉の旅-365をすすめています。
聖書を読んでいくと、時に、御言葉によって傷つくことがあります。
または、責めを感じることがります。
御言葉が呪いとなり、苦しくなることがあります。
しかし、それは私たちの読み間違いです。
神様は、あなたを責めないし、見捨てないのです。
 
こういうときにこそ、聖霊様の助けが必要です。
聖霊様は、神様の愛と赦しと祝福と自由を私たちに理解させてくれます。
聖霊様に満たされるとは、一時的な感情の高ぶりや霊的な高揚のことではありません。
神様の愛に満たされ、赦しと祝福と自由を全身全霊で受けることです。
 
私たちには約束の助け主が与えられているのです。
だから、神様の愛を見失ったら、素直に求めたらいいのです。
「神様、今あなたが私に注いでいる愛を示してください」
「神様、この聖書の言葉が私を苦しめます。解放してください。」
約束の助け主・聖霊様は私たちに、きちんと答えを与えてくれます。
 
無理解な私たちにこそ与えられる、約束の助け主・聖霊様とともに、日々歩んでいきましょう。
そのとき、ハレルヤの人生が、私たちの前に開かれるのです。
 
 
神様はあなたの人生に、祝福を用意しています。
もし、あなたがそれを見逃してしまったなら、助け主を求めましょう。
聖書の御言葉はあなたに、自由を与えます。
もし、あなたがそこに呪いや責めを感じたなら、助け主を求めましょう。
イエスさまの約束は真実です。
約束の助け主・聖霊様は、あなたに愛と祝福を与えます。
聖霊様とともに、喜びあふれる人生を歩みましょう。
 
約束の聖霊様によって、日々強められて歩めますように。



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