子どもの日祝福メッセージ
『子どもへの祝福』 マルコ 10:13-16
(今日はこどもの日(日本では)なので、子どもの祝福のためのショートメッセージもあります)
この箇所は、イエスさまがエルサレムに向かう旅の途中でのことです。
イエスさまにとっては、十字架に向かう旅です。
きっと、並々ならぬ緊張感があったことでしょう。
ですから、弟子たちが、みもとに来た人々をしかったという態度は、ある意味正解なのです。
イエスさまの緊張感を感じ、適切な処置をしたと言ってもいいでしょう。
しかし、それをこえた、大きな大きなイエスさまの愛がここにあるのです。
自分の死を目前にして、その緊張の真っ只中で、それでも祝福を与えるのがイエスさまなのです。
そして、喜んで祝福を受ける子どもたちがここにいます。
また祝福を受けさせようと子どもたちを連れてきた親たちも。
なんとすばらしい光景なのでしょう。
サンパウロ・ゴスペルハウスでは、毎回の礼拝で聖餐をします。
ここにいる子どもたちは、喜々として聖餐を受けています。
舌なめずりして、ニコニコして待っている子もいます。
また、聖餐の準備や片づけをを手伝いたいという子もいます。
そして、みんなでイエスさまからの祝福の約束を受け取ります。
心から、力いっぱい賛美します。
そう、この聖書箇所に負けないくらいのすばらしい光景が、ここにはあるのです。
ここに集っている子どもたちに、私は感謝します。
また、連れて来てくれる親御さんにも、私は感謝します。
このすてきな笑顔が絶えないように、祝福のお祈りをしましょう。
|