礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

06年 9月10日

「現実の中で生きる」

詩篇 55篇16〜22節


神と人との前に自分の弱さを認め、それに徹する事は
誰にでもできることではない。どこかで自分の弱さを隠し、
虚勢を張ってしまうものだ。しかし神がその弱さを慈しんで
くださるのだ。きれい事で済まそうとして、取り繕う必要はない。
「弱いときにこそ、私は強い」とは、キリスト信仰の奥義だ。
幾多の困難、手ごわい敵、自分の弱さといった目の前の
現実の中でこそ、キリストと親しくお会いする事ができるのだ。
神がともにいてくださるなら、現実の苦しみと自分の弱さも
神に至る恵みの時となるのだ。


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