06年11月19日
「私たちの喜び」
ルカ書 10章17〜20節
弟子たちはイエスの御名により悪霊すら服従させることが
できた喜びをイエスに報告した。しかしイエスはその弟子
たちを制して言う。敵対者に勝利した自分の輝きや立派さを
喜ぶのではない。迫害者を愛し、祈る姿こそが勝利の姿なのだ。
本当に惨めで悲惨だと思われた十字架がいまや勝利の象徴
なのだ。目に見える成功も失敗も敗北も全ては目先の事だ。
目を向けるべきは救いの時代の到来だ。天に自分の名が
しるされていることこそが喜びなのだ。神のみこころに従う者
が、いのちの書からその名を消される事は決してない。
十字架の上でイエスは罪と死と滅びからの解放を
宣言されたのだ!