07年 1月14日
「今は恵みの時」
イザヤ書 49章7〜13節
教会は歌に託して神をほめたたえます。これを讃美といいます。
この讃美によって、私たちは喜びも苦しみも悲しみも兄弟姉妹と
分かち合うことができるのです。昨今のニュース新聞を飾って
いるのは、目も覆わんばかりの記事ばかりです。そのような
記事を読んで、胸を痛めない人はいないでしょう。
それは私たちクリスチャンも同じです。しかし私たちには
この世の人たちと違うところがあります。私たちには神から
与えられた回復の約束があるのです。たとい、この世から
蔑まれ忌み嫌われていても、終末の時には立場も逆転し、
嘆きも痛みも取り去られます。これははかない絵空事では
ありません。既に神の契約そのものであるイエスによって神の
約束の実現は始められています。今は神の約束が実現される
恵みの時なのです。だから私たちはどんな状況にあっても、
信仰と希望と愛をもって、高らかに神を讃美できるのです。