礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

07年 1月28日

キリスト者の社会生活
ペテロの手紙第1 2章11〜17節

キリスト者とは、この社会においてキリスト教の信仰をもっている
者のことだ。現実的な問題として、キリスト者は社会の中で
生きていくことになる。キリスト者にとって、この現実の社会の
中で神とともに歩むという事は時にとても困難を覚えることが
ある。というのは、「キリスト者の国籍は天にあり」とか「この世
と調子を合わせてはいけない」と聖書が教えている一方で
「人の立てた制度に、主のゆえに従いなさい」ともあるからだ。
これらの教えの中で、キリスト者は揺れ動きながらも、この社会
の中で信仰をもって歩んできた。時には、敗北とも見える姿に
甘んじたこともあったし、信仰を貫き通して殉教した先達もいた。
この先、キリスト者としてどうすべきかを問われることがいつか
きっと訪れることだろう。そんな時「異邦人の中にあって、
りっぱにふるまいなさい。あなた方は天の都に向かう旅人で
ありこの社会においては寄留者なのだ」という
ペテロの語りかけは、信仰の助けになるであろう。

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