礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

07年 4月15日

「主が教えられた祈り(その1)」
ルカの福音書 11章1〜4節

人は神の被造物であるが、アダムの堕落以降、神の子と言える関係
にはない。聖なる御名を口に出すことすらはばかられる御方を、
イエスはその祈りの冒頭でいきなり「父よ。(お父さん)」と親しげに
呼びかける。そして「神の御名があがめられるように…」と祈られた。
アダム以来、人は神無しでも生きていけるような錯覚に陥りやすく
なっている。この根源的な罪を戒め、神の知恵と力と愛の大きさを
まず心に留めるところから祈りは始まっている。
「御国が来ますように…」御国とは遥か遠くにあるのではない。
まさに私たちの足が立っているこの地に御心がなるようにと祈る。
イエスの教えられた祈りは、神との正しい関係をあらためて
人の心に刻みつけてくださるのだ。


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