礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

08年 1月13日

「キリストの平和」
コロサイ人への手紙 3章 12〜15節

聖書には「一切れのかわいたパンがあって、平和であるのは、ご馳走
と争いに満ちた家にまさる。」とある。泉教会では毎月第一日曜日に
聖餐式という礼典を持っている。キリストの裂かれた御体を示すパンを
一人ひとりが食べ、キリストの流された御血を示すぶどうジュースを飲む。
まさに生々しい光景を思い浮かべさせる礼典である。しかしこれこそ、
キリストが下さった神との平和の契約の証である。私たちはそのパンと
ジュースの向こう側に、私たちに神との平和をもたらすため、キリスト
自らがおかかりになったあの十字架を仰ぎ見るのだ。
私たちクリスチャンはその恵みの前にひれ伏さずにはいられない。
そして同じ恵みのパンを食べ、同じ恵みのジュースを飲む。
神が私たちを赦してくださったように、私たちもまた神の前に赦し合う
ことができるのだ。どのようなわだかまりも争いも、神の恵みの前には
氷解し、私たちはキリストの平和にあずかることができるのだ。

先週の500字メッセージ
次週の500字メッセージ
礼拝500字メッセージTOPに戻る
泉キリスト教会TOPに戻る