礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

08年 1月27日

「残された時をどう生きるか」
ペテロの手紙第一 4章 1〜6節

ペテロのこの書簡は、天の御国へ思いをはせつつ、一貫して地上で
どう歩むかを言及している。地上での限られた生活が、次の来るべき
永遠にいたる大きな鍵となっているからだ。私たちが神に地上で求め
られていることとは何か。ただ善行を積むことではない。
神のみことばを信じて生きていくことだ。
「肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ったということ」
を信じることができるか。(え?でもまだなお自分は昨日もまたいけない
ことをしてしまったのですが…)
「もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために
過ごすようになるということ」を信じることができるか。(そうは言っても
まだ、酒もタバコもやめられないでいる人もいるのですが…)
そして「すでにあなたの罪はすべてキリストが肩代わりをしてくださった
ということ」を信じることができるか。
(だって2000年も前のことでしょ…)
人間のスケールで言うと確かに2000年前ではあるが、神のスケールで
言うとこれら救いのご計画は歴史の始まる前からあったのだということを
信じることができるか。これらの文言を残したのはシモン・ペテロである。
私には彼が十二使徒の中でも最も俗物であったように思えるのだが、
その彼が復活のキリストに出会って別人の如く変えられたということは、
紛れもない事実である。キリストを信じることは、残された人生のすべてを
費やすに値することであるとペテロは断言する。

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