08年 3月 2日
「豊かないのちに生かされる」
ヨハネの福音書 10章7〜11節
生まれつきの盲人をイエスがいやしたことで、エルサレムの民衆たちは
騒然となっていた。事態を重く見た宗教指導者たちは、イエスと決着を
つけ、この騒ぎを収めなければならなかった。しかし、そこで対決した
イエスの口から出されたことばは予想に反するものばかりだった。
――語られたことばとは、羊、羊の門、盗人、羊の牧者など。──
聞いていた民衆はもちろんのこと宗教指導者たちも何のことだかさっぱり
わからなかったのだ。──悪霊につかれている者のことばなのか。それと
も、生まれつきの盲人の目をも癒す、本物のメシヤ(救い主)なのか。──
戸惑う群衆を前にイエスは告げる。「わたしが来たのは、羊(私たち
すべての人)がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」
このいのちは神を知るところから始まり、みことば=神の言葉・聖書を
深く味わうことを通して私たちに豊かにされていくのだ。
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