礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

08年 3月16日

「イエス・キリストの苦しみのゆえに」
ルカの福音書 23章39〜49節

「私たちの聞いたことを、だれが信じたか。」聖書は今も私たちに問いかけ
ている。聖書の中に出てくるさまざまな出来事には、人の小さく貧しい考え
では到底理解しがたいものも少なくない。それでも神は、聖書のみことば
を信じるか否かを人に問うておられる。その問いかけは、それ以降の人の
生き方をも二分する。イエス・キリストの死の間際、十字架上でも起こった。
二人の罪人の十字架の間に一際むごたらしい姿で十字架にかけられて
いる男がいた。この男が、自分を救いに導いてくれる神の御子キリスト
なのか?罪人の一人はイエスをののしって「神のキリストなら、自分を
救ってみろ。」と言った。しかしもう一人は「イエスさま。あなたの御国の
位にお着きなるときには、私を思い出してください。」と言った。そして
「あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」と宣言を受けた
のだった。聖書が伝える最も重要なこととは、神の御子であるキリストが
すべての人の罪を一身に受け十字架上で死なれたこと。そして、その
三日後にキリストは復活されたことである。「キリストが十字架上で苦しん
だのは、あなたのためだったのだ。そのことを信じますか?」私たちは
この神の問いかけに「はい、信じます」とこたえられる者になりたい。

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