礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

08年 3月23日

「キリストが復活されなかったのなら」
コリント人への手紙第一 15章12〜19節

ダブるイメージ。
「アスファルトをさえ割って出てきた水仙の花」と「その日の朝、イエスの
遺体を収めた洞穴状の墓をふさいでいた巨岩が押しのけられていたこと」。
「ひよこが割って出てきた後の卵の殻」と「墓の中に残されていた、
イエスの体を覆っていた布」。殻の中も墓の中も空っぽであった。
今日はイースター。この日のイエスの死からの復活──それは空前絶後
の出来事である。キリスト教信仰はこの復活を信じるか否かにかかって
いるといって過言ではない。「イエスはキリスト、即ち救い主だが、死んで
からの復活はありえないのでは・・・?」ということはありえないのだ。
「もしキリストが復活されなかったのなら、私たちはすべての人の中で
一番哀れな者です」とパウロは言い切っている。神は、この奥義を信じる
か否かを現代人にも問うておられるのだ。今日は春の日差しが届く
暖かい朝。水仙の花が開く姿や、子どもたちが届けてくれた
イースターエッグを通して、神が語りかけられておられるような朝だ。

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