08年 6月22日
「試練のときの心得」
ペテロの手紙 第一 4章12〜19節
キリストを信じている者はキリストのみことばを守るがために必ず迫害に
あう。その件については、歴史が物語っている。何よりもキリストご自身が
そのように弟子たちに語っておられた。世の人々は、神のみことばを
受け入れない。それどころか、神のみことばを語る者に対して敵意さえ
抱く。世の人々は、神から出たものを的確に見抜き、そして迫害をしてくる。
ペテロはそのようなことを幾度も経験してきた。そして信仰の先達である
ペテロは、自分の経験を思い返しながら言う。"そのときこそ「あなた方は
幸いです」と。もし、キリストの名によって迫害をされていると言うのなら、
それこそあなたを通してキリストの御姿が現れたことに他ならないのでは
ないか。"逆説的な言い方だが、迫害のときこそキリストの御霊が
あなたの上にとどまっていてくださることがはっきりわかることだろう。
そのことを心に刻み、私たちは静まって御霊がお語りになる小さなみ声に
耳を傾けよう。試練のときこそ神に信頼しよう。
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