礼拝500字メッセージ
---ある出席者のレスポンス---

08年 7月13日

「愛する兄姉たち」
コロサイ人への手紙 4章7〜9節

パウロにはいつも互いに支え、祈りあえる人たちがいた。ともに神に
救われた兄弟姉妹たちである。民族、国籍、年齢、性別を問わず、
皆一つの目的のため召されていた。皆が神からのご命令を守って
生きていたのだ。「あなたがたは互いに愛し合いなさい。私があなた方を
愛したように、そのように、あなた方も互いに愛し合いなさい。」神には
心から仕えることができても兄弟姉妹に仕えることができないという
ことはありえない。目に見える隣人を愛せずに、目に見えない神を愛する
ことなどできないからだ。愛するということは、感情的、情緒的なものを
超え「仕える」姿で現される。一つの目的に召されてはいても、何もかも
が一致しているわけではない。むしろ生まれも育ちも十人十色であり、
考え方も当然違っている。時には争いも起きたことだろう。しかし、そんな
ときこそ信仰の創始者であり完成者であるキリストから目を離さない
ようにとヘブル人への手紙の著者は勧めている。彼らは救われている者
として互いに赦しあったことであろう。人は、労せず、苦しまずに愛する
ことはできない。ましてや信仰なしに、祈りもなく、神なし、恵みなしに
愛することなどできはしないのだ。すべての和解、回復、互いの間の
平和、そして愛は、すべてキリストによってもたらされる。

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