09年 7月19日

「狭い門から入りなさい」
ルカの福音書 13章22節-30節

イエスは宗教指導者たちの反感を買うことをした。皆、病を癒してもらおうと
イエスに会いに行くのだが、噂が広まるほどに、癒しよりも本質的なことが
気になりだしたのではないだろうか？
「主よ。救われる者は少ないのですか。」イエス「努力して狭い門から入りなさい。」
努力とは、自分の優位性を示すような生き方ではない。この時、救われる方策は
明らかにされていない。この後「人間の罪の為に十字架で死んだわたしは
神の子であり、わたしを信じなさい。」という生涯を貫かれた。
生き方や考え方の選択肢は沢山ある。立派な人々は沢山いる。
キリスト教にもいろいろある。イエスのすべてを聖書を通して知り、
彼に習って生きようとするのみである。
冴えない生き方かもしれない。イエスのすべては、一人のクリスチャンの
人生では現せない。各人の良さをつなげたらキリストの姿に近づいていくかなぁ。
性格も考え方も違う人々であっても「イエスを信じる」この一点で結ばれている
ことを感謝しよう。どんな時もイエスの御名を褒め称えつつ礼拝し続けよう。

（K.T）

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