説教メモ
使徒の働き2章1-13節
弟子たちはイエス様の復活後40日間、イエス様から神の国のことを聞きました。
彼らはイエス様の昇天後、心を合わせて一致し、祈っていました。
裏切ったユダの代わりに、神の導きを求めながらマッテヤを使徒に選びました。
イエス様の昇天後10日が経った、五旬節(ペンテコステ)の日、約束された「聖霊のバプテスマ」が起こりました。
超自然的な現象が起きました。
激しい風の吹いて来るような響きが、弟子たちが集まっていた家を覆いました。
力強い聖霊に浸かった様子が記されていました。
炎のような別れた舌に弟子たちが捉えられ、他国のことばを語りだしました。
弟子たちに聖霊がとどまり、神の御業が大胆に語られました。
弟子たちが学んだこともない、ましてや聴いたり話したりしたこともない国語。
それは、五旬節の祭りの祝いの為に他国からエルサレムに集まってきた敬虔なユダヤ人やユダヤ教に改宗した異邦人のことばでした。
弟子たちは聖霊に浸され、聖霊がとどまり、聖霊が話させるままに、他国の言葉で神の御業を語りました。
その様子は酒に酔った様です。
圧倒的な”聖霊”の支配の中にいました。
なぜ、このような事が起こったのでしょうか。
それは、教会の誕生と福音宣教の開始のためでした。
弟子たちはユダヤ教の一派と思われていました。
しかし、このペンテコステの出来ことを通して、
普遍的な教会(まことのクリスチャンから成る見えない一つの教会:キリストを頭とする御からだ)が誕生したのです。
パワフルで喜びと感動に満ちた神のみ業は、教会の誕生と同時に、
全世界の人々への福音宣教の始まりでもありました。
ペンテコステの出来事から約2000年が経ち、
私たちもイエス様を信じ、この普遍的な教会に加えられました。
私たちも聖霊のバプテスマを受けています。(Ⅰコリ12:13)
私たちが神を知り、神を信じ、救いに与った時、それはもはや自分の力ではないことを誰もが自覚するでしょう。
聖霊が、私たちを捉えて下さいました。
醜い欲望に満ち、思いはよこしまで汚れ果てていた、罪の奴隷であった私たち。
そんな私たちが、どうして聖い神様を愛し、聖い者となりたいと 神様に喜ばれるものとなりたいと、切望する者になったのでしょうか。
私たちが聖霊のバプテスマを受けたからです。
聖霊に浸され、聖霊がとどまってくださり、聖霊が神のみ業を教えて下さったからです。
この聖霊のバプテスマに与った私たちは、約2000年前に使徒の働きで生まれた普遍的な一つの教会(見えない教会)の一員です。
聖霊のバプテスマによって、人々が救われ、教会に加えられていきます。
聖霊が働いて下さらなければ、誰も救われません。
しかし、聖霊が働く時、その人は必ず救われるのです。
約2000年前に誕生し、今も拡がり続けている教会に属する喜びを、
この時、神様に感謝しほめたたえましょう。
この身に起きた聖霊のバプテスマの御業を感謝し、感動し、
神様の約束と聖霊に期待して、祈りつつ歩んでまいりましょう。