五羽の雀がニアサリオン(最小単位の銅貨)で売られているではないか。だが、その一羽さえ、神がお忘れになるようなことはない。それどころか、あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。
- イエス・キリスト (ルカの福音書12章6・7節) -
私を覚えていてくれる誰かがいる。それは心が躍るような嬉しいことです。誰も私を気に掛けてくれる人はいない。それは何とも淋しいことです。ところで、誰があなたを心配し、気に掛け、あなたの存在を喜んでくれるのでしょうか?誰かの顔や名前が浮かんできたでしょうか?思わず笑みがこぼれたでしょうか?それとも何とも淋しい気持ちがふと湧いてきたでしょうか?
I am not forgotten 私は忘れられていない Father to the Fatherless 父親のない子に父親を
I am not forgotten 私は忘れられていない Friend to the friendless 友達のない子に友達を
I am not forgotten 私は忘れられていない Hope for the hopeless 望みのない子に望みを
Got knows my name. 神が私の名前を知っている He knows my name 彼(神)は私の名前を知っている
He knows my name. 彼(神)は私の名前を知っているのだ
Israel & New Breed "I Am Not Forgotten" より
これはある子どものゴスペル・ソングの一節です。誰からも愛されなていない。気に掛けられていない。誰が私に声を掛けてくれるだろうか?大事に思ってくれているだろうか?私の価値はどれくらいなのだろうか?・・・人の身体の物質的な値段は、3,000円程らしいです。学歴、職歴、財産などが私たちの価値を決めるのでしょうか?誰によって私たちは私たち自身の必要性が分かるのでしょうか?聖書は、それは私たちを創られた神によって分かるというのです。私たちは神様に創られた作品であって、商品ではありません。作品は製作者がその値を付けますが、商品は買い手側によって値段が左右されます。私たちの本来の価値がどのくらいなのか、それは何よりも私たちの創り手である神さまがご存知です。そして、その神様は聖書(イザヤ書43章4節)を通してこうおっしゃっています。
わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。