死後私たちは、神の前に立たなければなりません。
　そこで、私達は神の裁きを受けなければならないのです。


　キリストの御名によって預言すること、
　キリストの御名によって悪霊を追い出すこと、
　キリストの御名によって奇跡をいろいろ行うこと、

　たとえ、これらのことをやっていたとしても、
　それで、天国に行けるわけではありません。
　恐ろしいことに、地獄に行くことになる場合もあるのです。


　天の父なる神の、御心を行っている者だけが
　天国に行くことになります。
　神の御心は、私達が自分自身の罪を悔い改める事です。

　悔い改めのない救いは、ありません。
　神の前に罪人であることを認め、真に悔い改めること
　これこそが、神が私たちに求めておられることなのです。

　中途半端な悔い改めは、ありません。
　きちんと、純粋に神の前にへりくだって悔い改めることが必要です。
　口先ではなく、心から悔い改めるならキリストの十字架の血できよめられます。

　【今日の聖書】
　「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。
　　わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。
　　かの日には、大勢の者がわたしに、
　　『主よ、主よ、わたしたちは御名によって預言し、御名によって悪霊を追い出し、
　　　御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか』
　　と言うであろう。
　　そのとき、わたしはきっぱりとこう言おう。
　　『あなたたちのことは全然知らない。
　　　不法を働く者ども、わたしから離れ去れ。』」
　マタイによる福音書　７章２１〜２３節