釈放
総督ポンティオ・ピラトは、イエスを調べた上で無罪であるとわかったので
イエスを釈放しようとしました。
言った。
「あなたたちは、この男を民衆を惑わす者としてわたしのところに連れて来た。
わたしはあなたたちの前で取り調べたが、訴えているような犯罪は
この男には何も見つからなかった。
ヘロデとても同じであった。
それで、我々のもとに送り返してきたのだが、
この男は死刑に当たるようなことは何もしていない。
だから、鞭で懲らしめて釈放しよう。」
ルカによる福音書 23章14〜16節
しかし釈放されたのは、イエスではありませんでした。
暴動と殺人のかどで投獄されていた、バラバだったのです。
無罪のイエスが十字架刑になり、暴動と殺人を犯したバラバが釈放されたのです。
【今日の聖書】
そして、暴動と殺人のかどで投獄されていたバラバを要求どおりに釈放し、
イエスの方は彼らに引き渡して、好きなようにさせた。
ルカによる福音書 23章25節