大白座の前での神の裁き
1.この世の終わりに神の裁きが行われる
この世には、終わりがあります。
その終わりには、神の裁きが行われることになります。
神の大きな白い玉座の前で、すべての人が裁かれることになるのです。
わたしはまた、大きな白い玉座と、そこに座っておられる方とを見た。
天も地も、その御前から逃げて行き、行方が分からなくなった。
ヨハネの黙示録 20章11節
2.死者たちが生前の行いに応じて裁かれる
幾つかの書物が開かれ、命の書という書も神のみ前で開かれ
死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、
その行いに応じて、神のみ前で裁かれることになるのです。
わたしはまた、死者たちが、大きな者も小さな者も、玉座の前に立っているのを見た。
幾つかの書物が開かれたが、もう一つの書物も開かれた。
それは命の書である。
死者たちは、これらの書物に書かれていることに基づき、彼らの行いに応じて裁かれた。
ヨハネの黙示録 20章12節
3.すべての死者が裁かれ火の池に投げ込まれる
海が死者を外に出し、死と陰府もその中にいた死者を出すことになります。
海は、その中にいた死者を外に出した。
死と陰府も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。
ヨハネの黙示録 20章13節
裁かれた結果、命の書に名前が記されていない者は火の池に投げ込まれることになります。
死も陰府も火の池に投げ込まれた。
この火の池が第二の死である。
その名が命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれた。
ヨハネの黙示録 20章14〜15節
この火の池が、第二の死というものです。
その名が命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれることになります。
むすび.命の名に名が記されれば裁かれないで永遠の命に至る
どうすれば、大白座の裁きで裁かれずに火の池に投げ込まれずに済むでしょうか?
それは、イエス・キリストを信じることによるのです。
イエス・キリストが、私の罪のために死んでくださったと信じる時に命の書に名が記されます。
勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。
わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、
彼の名を父の前と天使たちの前で公に言い表す。
ヨハネの黙示録 3章5節
信仰を守り通すなら、命の書から名が消されることはありません。
その人たちは、もはや第二の死を恐れる必要はありません。
裁かれずに、永遠の命に生きることができるからです。
【今日の聖書】
わたしはまた、大きな白い玉座と、そこに座っておられる方とを見た。
天も地も、その御前から逃げて行き、行方が分からなくなった。
ヨハネの黙示録 20章11節